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NEWS月1回の「通風・換気」が資産価値を守る理由

佐渡島内において、空き家の適切な維持管理は所有者にとって避けて通れない課題です。特に「通風・換気」を定期的に行うか否かは、建物の寿命を左右する決定的な要因となります。
なぜ「月1回」の換気が必要なのか
日本の住宅、特に海に囲まれ湿度の高い佐渡の環境では、閉め切った室内は驚くべき速さで劣化が進行します。
排水トラップの封水維持
長期間水を使わないと、排水管の「水封」が蒸発します。これにより下水の悪臭や害虫が室内に侵入し、資産価値を著しく損ないます。
カビ、腐朽菌の抑制:
気が滞留すると、木材を腐らせる「腐朽菌」が繁殖します。一度構造材が腐食すると、修繕には多額の費用がかかります。
建具、内装の保護
木材の過度な膨張・収縮を防ぐことで、建具の歪みを抑えます。
「管理不全空家」と固定資産税のリスク
近年の法改正により、空き家を取り巻く環境は厳格化しています。2023年12月施行の「空家等対策特別措置法」の改正では、適切に管理されていない物件を「管理不全空家」に指定できる制度が新設されました。
市区町村から改善の勧告を受けた場合、これまで適用されていた固定資産税の優遇措置(最大1/6に減額)が解除され、税負担が大幅に増えるリスクがあります。放置はもはや経済的な不利益に直結します。
トライスホーム佐渡によるプラン別管理
弊社では、お客様のご要望に合わせた管理プランをご用意しております。
ライトプラン(外装のみの確認)
建物の外周から、外壁のクラック、屋根瓦のズレ、不法投棄の有無などを確認します。遠方でなかなか様子を見に来られない方への最低限のチェックとして有効です。
スタンダードプラン(室内管理あり)
月に一度、室内に入り全ての窓を開放して通風・換気を行います。あわせて通水(排水トラップへの注水)を行い、建物内部の劣化を抑制します。

弊社には第一種電気工事士の資格を持つスタッフが在籍しております。通常の管理業務の範囲内において、プロの視点を活かしたチェックを併せて行います。

- スタンダードプランの場合: 室内作業時にコンセント周りのトラッキング(埃の堆積)等に注意を払い、火災リスクの早期発見に努めます。
- 共通のメリット: 外周確認時においても、引き込み線や屋外コンセントの異常、ネズミの侵入形跡など、電気設備の専門家だからこそ気づく「異変」を見逃しません。
空き家は放置すれば「負債」となりますが、適切に管理すれば「資産」として残ります。佐渡の建物を熟知したトライスホーム佐渡に、大切な不動産の維持管理をお任せください。